ただし 1 ~ 3 のいずれかと 4 が確認された場合には、 「糖尿病」と診断します。 インスリン値が低い場合は、糖尿病、急性膵炎 すいえん 、慢性膵炎、副腎 ふくじん 機能不全などが疑われます。 5%以上 次の 5 および 6 の血糖値が確認された場合には 「正常型」と判定します。 表3糖尿病の臨床診断フローチャート 1)糖代謝異常の判定区分と判定基準 次の 1 ~ 4 のいずれかが確認された場合は 「糖尿病型」と判定します。 そのほか、高値になる病気としては、腎不全 じんふぜん 、異常ヘモグロビン血症 けっしょう などが考えられます。 まとめ ・2 型糖尿病は、最初は自覚症状がないまま進行するため検査が大切 ・糖尿病の検査は主に内科、糖尿病内科がある病院、クリニック等で行うことができる ・検査は血液検査で行う ・血糖値、HbA1c、ブドウ糖負荷試験というもので診断される ・市販の検査薬は糖尿病に気付くきっかけとしては有効だが正確な診断はできない 以上、糖尿病の検査についてご紹介させていただきました。 薬局で販売しているものは 血液検査ではなく尿検査薬で、 尿に糖が含まれている 尿糖 かどうかということを調べることができます。 反対に低値を示す病気では、消化管のがんや肝硬変 かんこうへん 、溶血性 ようけつせい 貧血などが疑われます。.
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